ほんとうのディフェンシブ株投資で年率20%ブログ

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ブリグジット下落いったんストップも上げきれず

英国リスクオフ!となった途端に一斉にさばかれてしまった日本市場ですが、本気で下値を叩き売ろうって動きは今日は見えず一旦小休止。おそらくショートカバー多めということもあり、なんとか反発まで持っていった…という感じの1日でした。

 
個人的には月曜日からの損失で数えると、だいたい今日で30%強の戻し。まだ7割残ってると思うとアレですが、あいかわらずキャッシュは保持したままなので焦らずに、小型の下値を買って埋めながら待つようにしたいですね。
 
ところで、取引を現物メインにするメリットとしてよく「下げても資産がマイナスにはならない(最悪でも借金はしない)」と言われますが、ぽこぺん太としては“それ以前”の話の方が重要で、こういった大きな下げ局面でも保証金率や建玉期限を気にしなくていいこと。つまり、ムダにプレッシャーやバイアスのかかった判断をする可能性を下げられることがあると思っています。
これはすごく重要で、「待つのも休むのも相場」などと言われましても、数日中に保証金率上げないと強制決済されるかも!みたいな場面において凡人では冷静に判断してるつもりなのに、無意識に上げるはずと思い込んで材料を探したり根拠無くナンピンしたくなる圧力が働きます。これはたぶん信用取引をしているほとんどの人が経験あるんじゃないでしょうか?
それを耐える明確な方法としては、やっぱり相当の現金資産の余裕(資産数億に対して信用は2割程度に抑えるとか)を持つことなんでしょうね。ぽこぺん太のような弱小ならばとにかく判断に強く影響する要素を排除する、つまり信用ポジションを極力持たないという選択がベターに思えます。
 
さて、明日は日銀会合の発表なのですが、新興株に関してはもともと日銀の動向と関連無く上げてきたわけですし商いも薄い中で、海外勢が「万が一」を警戒して今日買い戻したみたいな見通しは納得感薄いですよね。あきらかにブリグジット相場になっている雰囲気の中で、日銀の動向にどこまで影響力あるのかわかりませんが、仮に明日緩和策無しで商い膨らまず下げも限定的に終わった場合、日本で下値を売るリスクとか取ってる場合じゃないっていう海外勢の意思表示のような気もしますね…
 
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3698 CRIミドルウェア 利確3880←3780 昨日建